熊本地震復興支援とは

 

昨日から、大分県佐伯市に行って来ました。

実は、2年以上前から2MWの案件のご紹介をある会社様から頂いていました。

九州電力の募集プロセス案件です。

今年の9月に募集プロセスが確定すれば、約4年後の連系予定案件。

親会社の日本エネルギー開発で募集プロセスの着手金を電気工事会社様に入金し、

自社発電所2MWの権利者として、これから銀行への融資相談がスタートするようです。

36円案件ですし、4年後というのも、おひさま不動産としてチャンスです。

募集プロセスが確定し、完成前や完成後に売買という事も十分考えられますから・・・

そうなると、7億円前後の価格にはなるのではないでしょうか。

手が震えます。2MWですから!!

 

 

そして、昨日こんな質問をお客様から頂きました。

おひさま不動産のトップページに、熊本地震復興支援と書いてあるが、何を支援するんだい!?と

その答えは・・・

 

あの震災10日後くらいに、熊本県西原村の進入禁止区域内に軽ワゴンで救援物資を満載し、

食糧、水、下着、お菓子・・・いろいろなものを持って行きました。

一軒一軒、飛び込みで直接、手渡しで届けてきました。

今もその惨状は忘れることが出来ません。

涙を流しながら「ありがとう・・・」

夢に出てきます。

長男も中学3年生になったばかりでしたが、一緒に。

今日も同じ西原村を通って佐伯から熊本に出て帰りました。

1年経ってもまだまだ変わっていない場所もたくさんあります。

 

高千穂の洋風旅館 ぶどうの樹という素敵な宿があり、

オーナー様とは、仲良くさせて頂いておりますが、

1年経ってもまだ以前の8割程度までの回復だとか・・・

道路の案内や、ナビが遠回りで案内するから困っていると言われていました。

高千穂は被害もさほどなく、道路被害もほとんど回復しているようなので、

益城インター、高森経由か、松橋から山都町経由でなら1時間半くらい。

 

じゃあ私たちに今、何が出来るか!?

 

地震が起きた土地は、売買も敬遠され、耕作していた田畑も荒れるのではないか・・・

今まで使っていなかった土地も、更に荒れるのではないか・・・そう思ったのです。

荒れていく土地・・・荒れていく森・・・大きな問題です。

これを活用するには・・・そのような土地を太陽光で活用できないか!!と。

借りることができれば・・・安くではあるけど、もし買うことができれば・・・

FIT21円の価格でも、復興支援の役に立てれば、

自社の利益を削って、事業主様にもご理解いただき、

積極的な間接支援に繋がると思ったのです。

 

土地を荒れさせるくらいなら、安くても貸したり売ったりして、

その土地に息吹を吹き込みたいと。

20年間有効に、荒れずに済む土地が増えると感じたから・・・

そういう復興支援なら、私たちに適任の支援策だと確信しました。

 

親会社も熊本日日新聞という、熊本県では一番発行部数の多い新聞に

「土地を借ります!買います!」という広告を2週間前から5週連続出すようです。

私たちにでも出来る、熊本地震復興支援。

大分県も一部の地区では地震の被害に遭われているので、今後は大分も支援の範囲に入ってきます。

 

以上のようなお話を返させて頂きました。

 

そして、大分の2MW案件の場所を1年ぶりに見て、

阿蘇、高森、益城インター経由で帰る途中・・・

待っていてくれたかのように・・・

満開で散りゆく前のピンクの鮮やかな桜に出会いました。

 

 

おひさま不動産・・・おひさま発電所・・・

勉強の毎日です。

感じる力をありがとう。

ひとつ、ひとつに正面から真っ直ぐ向き合う事。

この桜のように、まだ幹は大きくはないけれど・・・遅咲きの桜だけど・・・

しっかりひとつの場所で咲かせたい。