太陽光発電はメンテナンスフリーって本当?

 

みなさんは太陽光発電にどのようなイメージをお持ちでしょうか。

おそらく、太陽光パネルを設置し、ソーラーパネルに太陽の光が射せば勝手に発電をし、

その出力が電力会社に売電されて、そのあとは何もすることなくお金を得ることができる

とお考えの方も多くいらっしゃると思います。

しかし、そのイメージは本当なのでしょうか。

今回は太陽光発電が本当にメンテナンスフリーなのかについて、みなさんにお伝えします。

 

パネルの掃除は基本的に不要!?

「パネルを掃除する必要があるんじゃないの?」という声がよくあります。

掃除をしなくても変わらない出力で発電してくれるので、わざわざする必要はない。

これが一般的な考え方でした。

しかし当社では、設置された場所や気候、近隣周辺の環境状況に応じて、

パネル洗浄の提案をしています。

実際 1メガの案件で、パネル洗浄により売電が7%改善されたという結果もでております。

 

毎月の発電量を記録、観える化しよう

完全に何もしなくても良いというわけではありません。

毎日の発電量をノートなどに記録して、1ヶ月の発電量を確認するという作業は

欠かさず行ったほうが良いです。

月々の変化をチェックすることによって、発電システムに不具合が発生していることを

いち早く発見することができます。

当社では NTTスマイルエナジーのエコめがね などの遠距離監視システムを

全てのおひさま発電所に搭載し、お客様ご自身のPC、スマホ、タブレットなどで、

いつでも確認できるクラウドサービスを標準装備しております。

また、当社でも、毎日発電状況の確認を専任スタッフが行っていますので、

お客様が見忘れていても大丈夫。

トラブルの検知を24時間以内に発見します。

 

地上に設置する時に注意するポイント

屋根にパネルを設置するときは気にしなくても良いのですが、

地上に設置するときに注意していただきたいポイントがあります。

夏場になると地面から生えてくる雑草や、冬になると積もる雪に気をつけてください。

発電時に大きな障害になります。

もし放置してしまうと大きな損害が出てしまいます。

当社では、グループ会社で定期的な巡回サービスや草刈り、パネル洗浄など

あらゆるアフターメンテナンスについて、対応できる体制を設けておりますので、

オーナー様が遠方に行く必要はありませんし、オーナー様に代わって対応します。

 

落雷にあってしまったら

発電所の近くで落雷があり停電してしまうと、発電システムがダウンしてしまうかもしれません。

基本的には停電が復旧すればシステムも自動的に復旧する仕組みにはなっているのですが、

手動で復旧しなければならないケースもあります。

近くに居れば、復旧作業ができるのですが、発電場所が遠くにある場合、

簡単に再始動させることはできません。

そんな場合でも当社では、発電所の設置業者がメンテナンスを行うので、

グループ会社の管理ですぐに対応します。

 

いかがでしょうか。

太陽光発電は基本的にはノーメンテナンスと言われて参りましたが、

完全にメンテナンスがいらないというわけではありません。

メンテナンスをしていなければ、小さな不具合が大きな損害を引き起こすことになってしまいます。

当社のおひさま発電所は、グループの管理会社を活用し、まさかの時の備えもバッチリ!!

困ったことがあれば、おひさま不動産にお気軽にご相談ください。